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俺の図工! [俺の・・・]

いつものように家事をしながら息子にNHK教育テレビを見せていると気になる工作番組があった。
それは「つくってあそぼ」という番組で、昔でいう「できるかな」の様な番組だろうか。
その番組を見ていて「大人になって結婚して、子供ができたらいっしょに工作をしよう」と思っていた中学生の頃の自分が帰って来たのだ。若かったのに所帯じみてんなぁ・・・俺・・・
恥ずかしい自分にひたってないで早速材料と道具を集め工作開始だ!

今回の工作は紙コップを使ったおもちゃだ。
ゴムを使って飛んだり走ったり、それは楽しいおもちゃを作るのだ。

先ずは初号機「タップくん
動体は紙コップの白でいいし顔も手も簡単で素早くできる。
子供を飽きさせないためには工作のスピードが命だ!
初号機タップ.jpg
ゴムも紙コップの縁に張り付けただけ。
ゴムの真ん中をテープで止めてあるのは発射台からゴムが逃げないための工夫だ。
初号機タップの中.jpg
こうやって紙コップの発射台から打ち上げる。
実は紙コップで専用発射台を作ったのだが、スピード命とか言って慌て過ぎて発射台でタップくんを作ってしまったのだ・・・面倒なので発射台はノーマル紙コップで・・・
タップくんは笑ったまま宙を舞う・・・これを息子に渡して次の工作へ・・・
こうして飛んで行く.jpg
弐号機「うしさん」
息子に絵本の動物の中から選ばせたら「うーしー」とのこと。
うしさんなら白い紙コップに黒い模様で済むな。ナイスチョイスだ、息子よ!
弐号機うしさん.jpg
今回はタップくんのおかげで少し余裕があるのでゴムが外れないようにひと工夫。
弐号機も無事打ち上げに成功!うしさんは宙へと舞っていった・・・
弐号機うしさんの中.jpg
そして参号機「ゴン太くん
前作の二体で遊ぶ息子に余裕があるので今回は少し凝ってみるかな。
頭は別”紙コップ”パーツでクラクラする様に・・・作ったつもりだったがあまり揺れなかった・・・
白い紙コップに全塗装・・・色ムラは味とか作風という事で・・・
それからこの参号機はプルバック走行型にした。
参号機ごん太くん.jpg
決して電池走行ではない、電池はただの重りである。
タイヤは5㍉程のゴム板にペットボトルのキャップで型を取り、それを切り抜いて中心に穴を開けて制作した。ゴムを太いものにしてタイヤを通し、うしさんの時の装着方法で取り付けた。
最初自重では軽すぎてタイヤが空回りしたのでダブルタイヤにしたがまだ軽く、仕方なく適当な重り(電池)を張り付けた。
完成したゴン太くんを床に置いて後ろに引いて手を放してみると・・・おおおぉーゴン太くんだぁー!
タイヤは雑に切った方がゆらゆら走ってゴン太くんらしい・・・読み通りだ!
今にも「フゴフゴ」聞こえてきそうである。
参号機ごん太くんの中.jpg
完成の記念になかよし三人組風に記念撮影
この良い状態で彼らを見るのはこれが最後であろう・・・
みんななかよし.jpg
こうやって冬の主夫の間に暇をみて息子と工作をしていけたら楽しいな。
そのうちには一緒に作れたらなお楽しいだろう。

手作りのおもちゃで遊ぶ息子を見ながら、やっぱり中学の時の俺は気持ち悪かったな・・・と自嘲するのだった・・・


俺の土木!Ⅲ [俺の・・・]

11月の18・19日と歴史好きなじいちゃんと一緒に城めぐりに出掛けてきた。
その報告をしたかったのだが帰って早々に残念な仕事が先に待っていた。
出掛けている間に親父殿がハウスの水道を壊してあって、他の作業の前にどうしても修理が必要になっていたのだ。

残念だが残念ではない・・・何故ならこれは俺の土木!再びであるからだ!

先ずはせっせと掘り返してみる。
今回は割と浅くてすぐに掘り出すことが出来たまでは良かったが、パイプの繋ぎが近すぎて途中に立上りを作ることができない。
キレイに作るのなら横への分岐(30×25のチーズ)から切り落として分岐ごと作り直すのが良いのだが、あまり大工事にしたくないのと次回への保険としてその作業は残しておきたいのと思惑があるので何とか壊れた立ち上がりの再利用を模索する事にした。
壊れたのは30×20のチーズの立ち上がりで20の塩ビ管が短く折れてしまっている・・・とにかくホームセンターに行ってみることに。
また折れたの図.jpg
ホームセンターに行って塩ビ部品の前で試行錯誤した結果・・・16のバルブソケットを少し削れば折れた20の塩ビ管に入る・・・であろう事が判明!
早速帰って折れた個所をきれいに切り取り16のバルソケを削って接着剤を付けて打ち込んでみる。
見事成功!
16バルソケ入る.jpg
そのまま不凍栓を立ち上げたのでは弱すぎるので周りに置くモノの邪魔にならないようにレイアウトしなければならない。
その結果・・・
周辺の障害物.jpg
こんなバカみたいな配管に・・・すごく弱そう。
しかも古い不凍栓で取り付けネジが大きい・・・
結局20の管に戻してやって20の給水栓用エルボで取り付ける事に。
しかし今回はこれで完成を見る事が出来なかった・・・なぜなら・・・
初回配管.jpg
不凍栓が壊れたのだ!
何故だぁ!通水テストまで順調だったのにいぃぃ・・・
不凍栓を開けてみると「グリブリッ!」っと鈍い音が。
あわてて蛇口を外してみると中はこんなことに・・・もう帰ってやけ酒だぁ!
不凍栓壊れる.jpg
そして翌日・・・
不凍栓は他のハウスで外した不必要に長い物を仕方なく使用。給水栓のサイズも変わるので部品を必要最低限に買いなおして作り直す。
しかし作業をあせりすぎて不凍栓をネジ込み過ぎ、給水栓を破損・・・回転の勢いで蛇口で頭を強打して一回目は失敗。激痛と同時にメタル入り給水栓がおススメだと思うのだった。
そして二回目、最初はシーリングに失敗して水漏れしたがすぐにやり直して成功。
鉄パイプを打ち込んで不凍栓を固定してようやく配管は完成!
二回目配管.jpg
そして不凍栓の排水口辺りまで砂利で埋めて、その後をどんどん土で埋め戻して行く。
砂利埋め.jpg
幾多の事故?を乗り越え遂に完成!
でも蛇口の位置高すぎ・・・今までの倍はあるね・・・使い勝手悪そっ。
俺土Ⅲ完成.jpg
簡単そうに思えた今回の作業も実は難工事となっていた。
三度目の俺の土木!は精彩を欠きつつ幕を閉じるのだった。

次回からは「俺の城! おじいちゃんと城を歩く編」かな?

俺の観音像! 韮崎平和観音像 [俺の・・・]

新府城の発掘調査現場説明会終了後、新府城に関する資料や刊行物を求め韮崎市民俗資料館へと歩を進めた。
資料館は無料でひとしきり見学した後、受付の素敵なお嬢さんに資料などについて聞いてみると韮崎市民会館にあるとのこと。しかも在庫があるかなど親切に対応してもらい、さらに購入の手配までしてもらって嬉しいかぎり。
早速教えてもらった通りに観音様の下の韮崎市民館へと向かって手筈通りに資料をゲット!

今来た道を帰るのだが・・・そういえば観音様があったなぁ・・・そうだ!フフフ・・・

韮崎平和観音像


韮崎平和観音像.jpg

韮崎平和観音像
七里岩の突端にその慈愛に満ちた御姿を見る事ができる。
青空のもと紅葉が残っていればもっと美しかったであろう。
関東三観音(高崎観音・大船観音・韮崎平和観音)にかぞえられているそうだ。
韮崎平和観音像.jpg
韮崎平和観音像の説明があったので見てみよう

平和観音
 昭和33年春彼岸、七里岩の南端に慈愛にみちた観音様の御姿を夢見る恵の兆しを同志にはかり、観音像の建立を思い立った発案者が、市民の平和と無限の発展を祈り次代を背負う子供達の強く正しい成長、また皇太子殿下のご成婚を記念してこの地を選び着工した。2年と2ヶ月を要し、昭和36年10月13日落慶開眼、制作は秋山源太郎氏が担当し、多くの市民の浄財と協力により完成韮崎市に寄附採納されたものである。
身長16.6メートル(台座を加えると18.3メートル)お顔2.6メートル、右手施無畏印は2メートル、体重305トン
 昭和63年3月 韮崎市

眼下に韮崎駅が見える。
七里岩の突端なので天気が良ければ南端では富士山なども見えて見晴らしが良さそうだ。
韮崎駅方面.jpg
七里岩南端側
かつては鐘撞堂があって時を知らせたり災害の時にも打ち鳴らしたりしたらしい。
ふるさと回顧の碑.jpg
そういえばずっと昔から大きな観音像が七里岩の上から微笑みかけていたことを思い出して懐かしい気持ちになった。
なかなか遠くに見ていた大きな像に近付く事が無いのでちょっと嬉しくなってしまった。

久々の新”俺の・・・”シリーズ誕生に少々ニヤけてしまった。
続いて狙うは”俺の大仏!”かな・・・

俺の土木!Ⅱ [俺の・・・]

今年は水回りに災い有りなのか再び俺の土木!である。

六月一日にセロリ栽培のハウスの水道が壊れて水が噴き出した。
私は地区の消防の行事で出掛けていたので知らなかったのだが本管からの立上りが直接折れてえらい事だったらしい。
この水道は前回の俺の土木!で確保した水を溜めた井戸からポンプで送りだして農場用の水道として使用しているもので自分たちで修理することが可能なのである。
翌日行ってみると父が水道の折れた個所まで掘ってあって、まずは状況を確認する事が出来た・・・これって簡単に修理できないぢゃん!
状況確認.jpg
とりあえずこの手の部品の売っている店へ行ってみたが簡単に直せるような適当なモノが無かった。父と相談の結果、とりあえず本管まで掘り出してそれから策を練ろうという事になり再び掘り始めた。
その後ちょっと出掛けて帰って来て見ると父があらかた掘ってあった・・・昨日からほとんど掘らせちゃった・・・エヘヘ
仕上げを再び私が掘ってついに本管登場!
ここの水道は後付けだったのでちょうど立上りに近い所にパイプのつなぎがあった、ラッキー!
水道管の全貌.jpg
さらに周りを広く掘ってつなぎの部品を外してみた。これはいける!
折れた個所の30×16のチーズを切り離してここに新しく立上りを作って行く。
工程.jpg
順序良く部品を取り付けて配管が完成!
今回は横に立上りを延ばしてつけてみた。でも細い塩ビのパイプがちょっと心配。
配管完成.jpg
水道を取り付けて横に鉄パイプを打ち込んで固定する。
そしでポンプを始動させて水漏れを確認・・・水漏れなし!配管は完璧だ!
水道完成.jpg
最後に石と砂利で不凍栓の排水口の辺まで埋め戻して、その後土を埋め戻して完成!
不凍栓用に砂利.jpg
今回は狭い穴の中の作業でなかなか大変だったが達成感は前回の比ではない。
またここに俺の土木!完成だ・・・でも次回はもう結構である。

俺の土木! [俺の・・・]

うちの農場の水源は井戸水なのだが広域農道”エコーライン”の工事で井戸の水脈が一部断たれ、必要な水量が得られない事態となってしまった。
そこで補償という事で新たな水源を確保してもらった。
エコーライン.jpg
しかし最近になってこの水源の水が濁ってきてしまい、原因を探ってみたところ水の取り入れ口の水槽に泥水が流れ込んでいることが分かった。
水槽の周りを掘って掘った土を周りに積み上げ、水槽の周りには板で防護板を作り石を入れて固定をして最後に砂利で埋め戻して終了。
俺の土木1.jpg
最後に積み上げた土に砂利を盛ってて土の流出を防ぐ
俺の土木3.jpg
盛った土=土塁
半円状の土塁と三日月掘・・・これって丸馬出では!と俺の城!であることも忘れない・・・
俺の土木2.jpg
この作業の翌日ちょうど雨が降って即実戦となったのが見事泥水を受け流してくれた。
俺の土木!ここに完成!
俺の土木5.jpg
俺の土木!はいまに城さえ造りかねないので気をつけねばならない・・・
また自己満足で終わるのであった。

俺の兜! 愛の前立制作 [俺の・・・]

もうじき端午の節句である。
我が家でも息子の健やかな成長を願って鯉のぼりをあげたり、兜飾りや武者人形を飾ったりしている。
今飾っている兜飾りは自分の初節句の時にもらったもので、昨年息子が生れて初節句の時に久々に日の目を見ることになった歴史ある兜である。
元祖.jpg
本当は息子に至極の逸品を買ってやりたいところなのだが、悲しいかなとてもそんな余裕はない。
なので今年はこの兜の前立を自分で作ってしまおうと思い立ったわけである。
中学校時代に技術科目は三年間ずっと最高評価の評価5だった。その腕前をいかんなく発揮してくれよう!でもサビてるね、きっと・・・二十年たってるし。

まずはどんな前立を作るかであるが、それはもう迷う事無く今年影響を受けまくった直江兼続の”愛”の前立である。息子には直江兼続の様に知勇兼備で仁愛の心をもった人になってほしい・・・期待が重すぎるなこりゃ・・・

材料はホームセンターで揃うぐらいのモノにしたい。
素材は重さや硬さなどを考慮して0.3㎜の真鍮板に決定。
あとは固定用のリベットと、目の細かい金属用の半円の棒ヤスリと、模様を打ち出すための平タガネくらいでその他は家にあるものでなんとかすることにした。

兜の飾りを外すと、飾りを差し込む土台部分が残る。
元の兜にすぐ戻せることや収納の事を考えると、この部分を残して差し込み部分を生かしたい。
と言う訳で取り付け方法は差し込み式に決定。
差し替え式.jpg
いろんな資料から原画を起こしてカーボン紙で真鍮板に写し取り、油性マジックで消えないように線をなぞり下書きは完成。
それを丁寧に万能ハサミで切り取る。”愛”の文字の中の穴は工作用の糸のこで抜いてゆく。後でヤスリがけでバランスを調整するので少し残し気味に切っていった。
”愛”の文字の台には雲のような彫刻があるので平タガネと金槌で地道にたたいて彫ってゆく。
部品が揃ったら今度はひたすらヤスリがけだ。丁寧になめらかにしてゆく。”愛”の文字は字の流れを損なわないようにバランスを取りながら削る。
ヤスリがけが終わったら油性マジックの下書きを溶剤でふき取ってゆく。そして”愛”の文字の台をつや消しの黒で塗装。ちょうど昔間違えて買ってしまったタミヤカラーのセミグロスブラックがあったのでそれを使用した。半つや消しだけどまぁいいか。
兜への取付金具を作って三つのパーツをリベットで固定して完成だ。
仕事の空き時間や仕事のできない雨の日に工作をしていたので半月ほどかかってしまった。
そういえば仕事の空き時間に工作をしていたから工程の写真を撮り忘れてしまった・・・でも真似されて商売されたら困るから要らないか・・・
愛の前立.jpg
裏の構造。”愛”の文字がペラペラしない様に二本の補強を入れてある。
二枚の差し込みで兜に固定する・・・予定だ。
前立裏.jpg
兜と合体!
バランスを調整できるように差し込み板には余裕を持たせてあるのだ。
でもそのせいで少しぐらつくのだが取り外しするのには仕方ないかな。
こんな感じ.jpg
ついに完成、俺の兜!
でも息子は元の方がいいとか言っちゃうのかなぁ・・・分かってくれるのはいつの日か。
完成.jpg
部屋に入って兜を見るたびに足を止めて見入ってしまう。
やるな俺!VIVA俺!VIVA俺の兜!
まったくの自己満足になってしまったな。


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